移住のサポートになればと、R不動産が力を入れている「トライアルステイ」。今度、自然豊かな大阪府豊能町(とよのちょう)でもこのお試し居住プログラムが始まります。新しい暮らしを体験してみませんか?追加募集は9月10日まで。お早めに。
大阪府でも数少ない里山の原風景が残る豊能町。 豊能町ってどんな町?
豊能町は大阪府の北側にある妙見山の麓にある人口約2万人の町です。豊能町を訪れてみると田園が広がり、川のせせらぎや風の音が聞こえてきます。大阪の都心にお住まいの方には“大阪にこんな素敵な田舎の風景が残るところがあるなんて”と言っている方がいました。
町は大きく東西に分かれており、このような美しい里山風景が残っている東側エリアと、ニュータウンとして開発された西側エリアで形成されています。
西側エリアには閑静な住宅地や公共施設・スーパー・学校・スポーツ施設が集積していて都市的な生活が営まれている一方で、少し車を走らせれば大自然や美しい棚田が現れる、という良い意味のギャップがあります。
四季折々の風景を楽しめ、窓を開けると野鳥のさえずりが聞こえきます。(写真提供:豊能町) また、大阪市や神戸市まで車・電車を使って40〜50分程というアクセスの良さから、ベッドタウンとしての性格が強く、豊能町民の多くは近隣都市に通勤されているそうです。
このように、人が多くごみごみとした都会からオサラバして、自然に囲まれた田舎暮らしを始められるなんて素敵だと思いませんか?
豊能町と周辺地域との位置関係。 もっと事前に豊能町について知りたい方は、「トヨノノPORTAL」という“トヨノ”のことが大好きな人たちが自分たちの目線で日常の魅力を発信しているサイトや先輩移住者が“トヨノ”での暮らしを紹介したり、子育てについて記事を書いたりしている「とよのていねい」というWEBマガジンもあるので事前にチェックをしてみてください!
また、移住期間中は「トヨノノPORTAL」の臨時レポーターになって、体験中の出来事を発信することもできるんですよ! ご自身の経験をWEBで発信してみませんか?
豊能は昆虫や魚など生き物も多く、充実した野外遊び環境が整っています。(写真提供:豊能町) トライアルステイについて
トライアルステイとは、移住や二拠点居住を考えている方に、町内の物件を貸し出し、一定期間暮らしていただくことで、リアルに住むことを想定し移住や2拠点の可能性について探っていただくもの。
トヨノノトライアルステイでは地元のサポーターとして、「NPO法人豊能町ふるさとおこし協議会」のみなさんがご協力してくださいます。NPOの活動では、農業体験や地元で採れた野菜を宅配するサービス、移住希望者への相談やフォロー、「空き家バンク」を運営し、空き家所有者と利用希望者のマッチングなどを行っています。
期間中のサポートはもちろんお試し居住期間後、“トヨノ”への移住に興味がある方はNPOや豊能町が住まいの相談・支援を行います。
開催期間は、シルバーウィークと重なる9月下旬から稲穂の刈り取りが行われる10月下旬まで。募集人数は2物件×2期間、4組を募集します。また、トライアルステイ中に開催予定の交流会を始め、期間中のイベントや体験は皆さんのご要望にお応えしながら計画を進めていく予定ですので募集アンケートにご記入ください。
秋には棚田の美味しいお米が味わえるのも魅力の一つ。 田舎に移住して農業をやってみたい! という方向けにはステイ期間中に農業体験も行っていただくことができます。自分で農園を持ってみたいという方には、貸し農園もご紹介できます。移住はハードルが高いという方は、まずは週末だけ農業をやってみる、というのも都心に近い豊能町であれば実現可能かもしれません。
子どもを自然いっぱいののびのびとした環境で育てたい人には近くに、レジャー施設・キャンプ場・トレッキングコース・渓谷といった遊ぶ場所も充実しています。
先輩移住者でウェブクリエイターの宇都宮正宗さんは数年前まで大阪市内で暮らしていましたが、豊能町にUターンし、リモートワークでお仕事をしています。
先程、ご紹介した「とよのていねい」は“せっかくなので地域の方々ともっと仲良くなりたい”という思いから宇都宮さんが始めたウェブサイトです。
トライアルステイを通じて、実際に通勤が可能か、今の暮らしとのギャップがどのくらいか、実際に描いている生活が実現可能かといったことを確かめてみてください!
農業体験の様子。(写真提供:とよのていねい ) 滞在する物件について
お試し滞在する物件は、吉川と呼ばれるエリアにある物件を1軒、野間口と呼ばれるエリアにある物件を1軒ご用意しました。
吉川の物件は町の西側にあり、能勢電鉄妙見口駅から徒歩10分のところにあります。物件の近くには保育園や、渓谷、妙見山に登るためのトレッキングコースなどもあります。初谷渓谷ではBBQや川のせせらぎを聞きながら森林浴が楽しめます。家の眼の前には田園風景が広がり、季節の移り変わりを感じることもできます。また、この吉川の物件は、のせでんアートラインという、能勢電鉄の沿線やその周辺の地域を舞台にした芸術祭の会場としても使用されています。芸術祭で使われた家がまちづくりにも活かされるって素敵ではありませんか。ちなみに芸術祭は2年に1回の開催です。前年度の様子はこちら。
のせでんアートライン2017 里山の学校芸術祭
田園に囲まれた吉川の物件。 野間口の物件は町の東側にあります。このエリアにはバスが通っていますが、バスの本数は少ないため、基本的には車移動が前提です。周辺にはスーパーは少ないですが、車で西側エリアや千里中央エリア(車で20分ほど)まで行けばショッピングモールやスーパーが充実しています。
物件は阪急バスの妙見口下車、徒歩10分。集落の中でも高いところにある物件で眺めは最高です。近くには総面積約1ヘクタールのコスモス畑などもあります。
野間口の物件は空き家になっており「豊能町空き家バンク」を通して購入することも可能です。 今回のトライアルステイを通して自然の中でのんびり過ごしたり、移住できそうな物件を豊能町の空き家バンクで探したり、先輩移住者を訪ねたりといろんな角度から豊能町の魅力を探ってみてください。
町の様子は是非動画で確認してみてください!
参加をご希望の方は、下のリンクからアンケートに回答をお願いします。
「トヨノノトライアルステイ」募集アンケート
また“トヨノ”での生活に興味があるけれど今回は参加が難しい、という方も今後のプログラムの充実に向けて、アンケートにご協力いただければうれしいです!
■トヨノノトライアルステイ詳細
期間:
第1期:2018年9月21日~2018年10月09日(19日間)
第2期:2018年10月12日~2018年10月29日(18日間)
※平日も含めて期間中のうち8日間以上滞在することができる方が対象
※入退去日は前後で調整可能です
地域:大阪府豊能郡豊能町
対象:豊能町への移住、二地域居住を検討されている方
定員:4組
応募締め切り:2018年9月10日(月)
応募条件等:
・参加保証料(デポジット)20,000円、契約事務手数料15,000円、火災保険料9,500円をお支払いいただきます
・参加保証料は退去時に返金します
・火災保険料は1年分をお支払いいただき、終了後に日割り計算で保険会社から返金します
・実施期間中の日誌の記入と、終了後のアンケートにご協力いただきます
・滞在中の光熱水費が15,000円を超えた場合、超過分をデポジットから差し引いて返金させていただきます。
注意事項:
・トライアルステイで使用する物件に、移住時に入居できるとは限りません
・布団はありますが、シーツ、タオル等はご自身でご用意ください
・レンタカーをご利用の場合、車の手配はご自身で行っていただきます
・定員を超えた場合は、いただいたアンケートをもとに事務局で選考します
・未成年者のみでの参加はできません
事業主体(事務局):豊能町・ R不動産株式会社
問い合わせ窓口:豊能町 秘書政策課 072-739-3413
お申込みはこちらのフォームよりお願いいたします。