ポストコロナの時代は、駅から少し離れた場所で家を建てるという選択肢もありかもしれません。 地域の木材でつくり、地域の職人が建て、自然エネルギーを活用できる家。
神戸R不動産では、駅から近いとか、築年数が浅いといった概念での家探しではなく、古くても趣きのある家や、海を望む家、山の中の家、農村の家など、基本的には古いし、手入れが面倒な場所での中古物件を取り扱いしてきました。ボロボロで本当に住めるのだろうかという家を買って頂き、数多くの方がリノベーションされ、家や建物が再生され使われていきました。建物はほんと使ってこそ残せるものだなと日々感じています。
こうして古い建物を使い続けてもらう利用者を探しつづけるのが我々の仕事だし、今後もそれは変わらないのですが、新しい生活を考える時、新築という選択肢を考える人もいらっしゃるのではないでしょうか? 新建材や工場で作られたような部材に囲まれた家には住みたくない、古くて趣きのある家に住みたいという考えからスタートしていますが、新築であっても趣きのある家がつくれるのではないか、そしてこれからの時代にあわせたエネルギー効率の良い家はやはりゼロから新築でつくった方が良いのではないかも思う時もあります。例えば、地域の木材でつくり、地域の職人が建て、自然エネルギーを活用でき、100年を超えて間取りが変化出来、年月住み続けられる、使えば使うほど愛着が湧くような家です。
偶然なるお付き合いの中で、兵庫・大阪で活動する工務店の方々6社と出会い、その方々の家づくりのあり方そのものを啓蒙する社会活動をご一緒することになりました。その名も「HOUSE for LOCAL -風土と暮らす木の家-」。それぞれに家づくりの考えを発信してこられたのですが、6社+僕ら含めて共同で啓蒙社会活動をしようという話になったわけです。
「徒歩15分圏外」という立地での土地探し
そんな準備をしていたらやってきたコロナショック。在宅勤務が一般化し、オフィスに行く頻度も下がり、逆に家に余裕のあるスペースが欲しくなる。そうした人にとってこれからの家はまさしく「風土と暮らす木の家」を前提に考え、駅から「徒歩15分圏外」という立地での土地探しもありではないでしょうか? 15分外れると山や農地、海、自然な風景が残っている土地があります。そうした土地を見つけて理想の新築の家を建てるのもありですよね。
凸凹を愛せよ -土地売買-
都会に近い山暮らし -土地売買-
海を見下ろす森の中で -土地売買-
そして6社共同でその考えを綴ったHOUSE for LOCAL「風土と暮らす木の家」というコンセプトブックがたった今刷り上がりました。皆さんにも、その考え方、知って頂き、考えて頂き、共感して頂ける方には、それを広める活動に参加して頂ければ幸いです。コンセプトブックは以下のウェブサイトより無料で資料請求して頂けます。そして、今後HOUSE for LOCALの家づくりの情報について、InstagramやYoutubeで配信をしていく予定です。そして神戸R不動産でも今後土地情報も取り扱いを増やしていきたいと思います。乞うご期待を!
参加工務店
・あかい工房
・いなほ工務店
・大塚工務店
・大市住宅産業
・コタニ住研
・フクダロングライフデザイン
(あいうえお順)
運営事務局:有限会社Lusie(神戸R不動産運営)
HOUSE for LOCAL
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