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2015.5.8

神戸R不動産の鹿児島滞在記

小泉亜由美(神戸R不動産/Lusie Inc.)
 

「移住」をテーマに地域から発信するサイト「real local」を全国のR不動産が協力してつくるようになってから、地方同士で交流が生まれています。
先日も、神戸R不動産のメンバーが鹿児島で開かれた「BARAIROフェスティバル」(鹿屋市)にトークゲストに呼ばれて行ってきました。神戸移住のススメ・番外編として鹿児島紀行をお届けします!

初日からローカルを満喫

神戸R不動産を主宰しているコイズミの妻です。突然ですが3月のはじめ、夫について鹿児島に行ってまいりました。

夕方17時。神戸空港発、鹿児島行きの飛行機に乗り込んで1時間と5分。あっという間に鹿児島到着! 早速、鹿児島R不動産の満崎千鶴さんと合流、鹿児島R不動産による鹿児島ガイドに載っている一品料理の店「一代」へ。


天文館にある料理店「一代」で舌鼓を打つ。

鰻、おでん、カキフライ、あと隣の人が食べていた見たことがない貝など。どれも間違いない! 事前に情報がなければこんなローカルな店へは辿り着けなかった。はじめての鹿児島の夜だが、大満足の初日。

BARAIROフェスティバル

鹿屋市で行われる「BARAIROフェスティバル」が発行しているパンフレット。

話の順番が逆になってしまったが、今回鹿児島に来ることになったのは、全国各地のR不動産が協力しあって運営しているサイト「real local」に注目してくれた「BARAIROフェスティバル」の事務局の方々が、「地域の可能性」というテーマで話をしてほしいとトークライブにお誘いくださったからだ。


朝ごはんはフェリーでうどんにして正解!

着いた翌日、会場となる鹿屋市へ「桜島フェリー」で向かう。フェリー内の「やぶ金」のうどんは優しい美味しさだった。風に吹かれて爽快な気分で食べていると、潜水艦がぷっかり浮かんでいるのが見える。

地域の可能性を発見するトークイベント

BARAIROの川畠さん、鹿児島R不動産の満崎千鶴さん、上村麻里亜さん。

道中、車窓からは南国であることを感じさせる植物たちが見える。そうこうしているうちに鹿屋に到着。ここで、1便遅れのフェリーで東京R不動産の安田さんが合流。トークは、BARAIROフェスティバル実行委員長の川畠康文さんと、東京R不動産の安田洋平さん、神戸R不動産から小泉寛明、そして鹿児島R不動産の満崎さん・上村さんとでアツい口調で進んだ。川畠さん、満崎さん、上村さん、それぞれ鹿児島の出身地域名が書かれたオリジナルの前掛けで登場したのが印象的。

デザインマーケット

(左上) 店先に設置されたピアノを弾く少女。 (左下)あっという間に売り切れ、肉厚のそら豆。 (右下) お姉さんがその場でビヨーンと打ってくれる「ビャンビャン麺」。

トークイベントも商店街の一角で行われたのだが、このBARAIROイベントでは商店街全体がマーケットのようになって、さまざまな出店者たちとお客さんとで賑わっていた。
んんん!? このマーケットは出店者さんのレベルが高い! 鹿児島らしさを十分に感じさせる物販店の他、農家さんの出店ブースもクオリティーが高く、飲食も面白い! 購買意欲を抑えきれず散財。。鹿児島Rスタッフ一押しの「とんかつBLACK」も購入しました。
まるで通り全体が質の高いセレクトショップのようでワクワク。しかし、BARAIROフェスティバルのとき以外は、人通りもまばらな、閑散とした商店街なのだという。

とんかつ「竹亭」

こんなに大きなトンカツのカウンターは見たことありません。

ランチは近所のトンカツ屋さん「竹亭」へ。やはり鹿児島R不動産スタッフおすすめで連れてきてもらったのだが、鹿屋出張される方はぜひ行ってほしい。リーズナブルで美味しくて、しかも店主のおじさんの…お髭がかっこ良すぎました。

打ち上げ!

2階建ての広いお店がBARAIRO関係者でいっぱいに。お疲れさまです!

夜は、BARAIROフェスティバル関係者のパーティーにお誘い頂いた。スタッフと出店者さんが大集合するとのことで、到着するとすごい人数! 盛り上がり、みなさん存分に喋りたおしている。ここに集った人たちは同志との出会いを楽しみに参加しているのだなと感じた。

鹿児島を盛り上げたい。鹿児島らしい良いものを創りたい。そんな鹿児島の同志が刺激と情報をシェアし合い、パワーアップしてそれぞれの場所へ帰っていく。そんな時間が「BARAIRO」なのだな。それはお客さんたちにも十分に伝わっていて、だからついつい買ってしまう。事実、私の荷物は今日の買い物で倍以上に膨れ上がった。いつもは人がいない商店街に、来場者数は2日間で2万人だったという(昨年は1万5000)。今回私たちは「移住」というテーマで話をさせてもらったわけだが、BARAIROの人々の想いが実り、少しずつでもこの商店街に根付く人が増えればいいなと思う。


二次会はナイスな路地裏のお店巡りへ。ナイスな雰囲気!

鹿屋の夜はまだまだこれから!
最終日

大きな倉庫が印象的でした。「Araheam」。

BARAIROを終えて翌日、鹿屋で連れていっていただいたお店も素晴らしかったので、紹介しておきたい。
巨大な倉庫の中が植物・雑貨の販売、そしてカフェという「Araheam」(「アラヘアム」と読みます)だ。もちろんBARAIROのデザインマーケットにも出店されていた。居心地の良い空間。

鹿児島の旅は味わいある心に染みるものになりました。real localをやっているおかげで他のローカルが前よりも身近に感じられる。次は話題の金沢に行ってみようかな〜。

鹿児島R不動産とBARAIROのみなさん、ありがとうございました!
神戸から鹿児島へ感謝と親愛をこめて……。


帰り道、鹿児島R不動産のオフィスでもあり、カフェやショップもある「マザルバ」に寄らせてもらった。マザルバは広くてまるで公園のようでした!
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このブログについて

山と海に囲まれた街、神戸に移り住み5年。引越魔だった私が神戸に定住できたのは、この街の居心地がとても良いから。 そして神戸で会社を始めたのも、この街に住み続けられる仕事というのが大前提にあったから。居心地のわけをお伝えして参ります。

著者紹介

小泉寛明(神戸R不動産/Lusie Inc.)
小泉亜由美(神戸R不動産/Lusie Inc.)
西村周治(神戸R不動産/Lusie Inc.)
岩崎大輔(神戸R不動産/Lusie Inc.)

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