そうだ、里山に移住しよう

思い描いていた理想の田舎暮らし。それは、きっとこんな暮らしかもしれません。「ずっと田舎に憧れていたけど、きっかけがなくて…」 そんな方も、素敵な物件との出会いが移住への一歩を後押ししてくれるかもしれません。

ここは、山を背に田畑が広がるのどかな集落。御神木のように堂々とそびえるシンボルツリーが見守る、まるで民話に出てきそうな美しい里山風景が広がっています。

暮らしの舞台となるのは、推定築約130年の明治時代の古民家。広い土間や広縁、薪ストーブに五右衛門風呂まで。夏には蚊帳を吊って寝たくなるような、昔ながらの田舎暮らしを満喫できる住まいです。さらに、近年設置されたお風呂やトイレ付きの離れもあり、快適な生活が送れそうです。

この家は約10年間空き家だったものを、集落の住民や地元の職人たちが力を合わせて改修しました。立派な梁や趣のある建具を生かし、無垢材などの自然素材で心地よくリノベーション。骨組みの状態まで解体し、傾いた柱を起こし、梁は人の手で架け替えたそう。床はすべて張り替え、壁は元の土壁を練り直して再利用。丁寧に手をかけられた地域の人たちの想いが詰まった、温もりある住まいへと生まれ変わりました。

さらに、畑や田んぼも利用可能。トラクターや農業機械も使えるため、家庭菜園から本格的な農業まで挑戦できます。初心者の方には、地元の方々がサポートしてくれるのも心強いポイント。営農組合での田植えや稲刈りを体験することもできます。

ただし、この物件には入居条件があります。この物件は「市野々集落のお試し住宅」としての位置づけのため、地域の一員として定住していただける方を募集しています。自治会活動への参加は強制ではありませんが、地域との関わりを大切にしたい方に向いています。また、ミスマッチを防ぐために、まずは2年間の定期建物転貸借契約とし、再契約については相談のうえ決定します。

住居兼用であれば、事業利用も相談可能（事前相談が必要）。事業利用の場合、賃料は住居より高めに設定されます。

集落の思いが詰まったこの古民家で、地域に溶け込みながら暮らしてみませんか？単なる移住ではなく、"地域に根ざした暮らし"を求める方に、ぜひおすすめしたい物件です。

※本物件に関するお問い合わせやご案内は、オーナー様が直接対応いたします。
※ミスマッチを防ぐため、初回契約は2年間の定期建物転貸借契約とし、再契約については相談のうえ決定いたします。
※お申込み後、面談や本人確認が必要となりますので、予めご了承ください。