2011.11.22 |
思い立ったら気軽にアウトドアライフを楽しめる街小泉寛明(神戸R不動産/Lusie Inc.) 東京マラソンに引き続いて、今年からは大阪マラソン、神戸マラソン、来年3月には京都と大都市マラソンの開催が相次いでいます。神戸はつい先日11月20日に終わったばかり。10数年前にロサンゼルスに住んでいた頃、朝からゴルフをしてから仕事に行く人、仕事を早く切り上げてサーフィンに行く人、仕事終わりでサッカーや野球をする人、なんて方が沢山いました。日本でも今、朝ランや自転車ブーム、各種スポーツ活動が盛り上がり、スポーツが日常生活に溶け込んできています。 前回のコラムで紹介したように、神戸はとてもコンパクトな街で、自然環境に恵まれています。今回のコラムでは「スポーツをする」という観点で神戸の街を紹介してみたいと思っています。そしてもっと「スポーツ」という観点で物件選びをしてもらっても良いのではないかと思います。家の近くにランニングに適したコースがあるとか、グランドが近いとか。仕事場と住処が近い街なので、仕事終わりに団体スポーツに参加するとか、朝ランするにしてもランナーズステーションを利用せず自宅でシャワーを浴びれば事足ります。 やはり、やるからにはある程度真剣にやりたいもの。スポーツは毎日やれば体が出来てきてより楽になるし、さぼってしまうとすぐに体が元に戻ってしまいます。だからこそ家から近いというのが重要で、毎日の生活の一部にスポーツがある環境が重要だなと思っています。そして、やはり一番楽しいのはスポーツの後のビール!自転車やラン、サッカーの後のビールは何よりも最高です。そして多少よっぱらってもフラフラ歩いて家に帰れる、そんなコンパクト感をすごく気にいっています。 神戸には、職場と住処が近い、すぐ近くにある海と山など、すでに贅沢な利点があるわけですが、私はもっとスポーツが日常生活に溶け込んだ街になってもらいたいと思っています。オープニングコラムの神戸ポートランド化計画でも書きましたが「思い立ったら気軽にアウトドアライフが楽しめる」という環境は、仕事の上でも、生活の上でもとても貴重です。不況も長引き、ビジネスも情報で勝負するというよりは、アイデアが重要な時代。リラックスした日常から良いアイデアが生まれると思っているのは私だけでしょうか? |
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