セントラルレトロ

三宮の中心にありながら、ここにはどこか懐かしい「長屋暮らし」のようなゆるやかな人のつながりが息づいています。

たとえば、共用廊下でばったり出会ってそのまま飲み会が始まったり、おすそ分けが回ってきたり。しばらく顔を見ないと「元気してる？」なんて連絡が来る。今では少し珍しくなった、心地よい距離感が自然と生まれているマンションです。

6階には共用リビング、屋上にはキッチン付きのテラス席。プランターで野菜を育てている人がいたり、友達を呼んでBBQしたり、ごはん会が始まったり。仕事の合間にふらっと屋上で一息、なんて使い方もおすすめ。街中とは思えない、ゆるく開かれた空間です。

建物は築年数なりの古さがあり、エレベーターもありません。すぐ横を走るポートライナーの音も気になる方もいるかもしれません。でも、古いものが好きな人にはたまらない味わいがある。そんな空気感に惹かれて集まるのは、やっぱり気の合う人たち。自然体でつながりながらも、必要な距離はきちんと保てる。そんな「ちょうどいい関係性」が、心地よい暮らしをつくっています。

室内は素材にこだわって改修済み。檜の柱に、素足が気持ちいい杉の無垢床。一部には、建築当時のブナ材の床も残されています。壁は珪藻土入りの塗装仕上げで、キッチンや水まわりはレトロなタイルとむき出しの配管がレトロな雰囲気。風呂・トイレは一体型ながらウォシュレット付きで、エアコンも完備。共用部には無料Wi-Fiもあります。

バルコニーはありませんが、洗濯物は屋上でカラッと乾かせます。室内に洗濯機置場もありませんが、屋上にある共用洗濯機（無料）をご自由にお使いいただけます。

この場所は、住居としてはもちろん、事務所やアトリエ、サロン、教室として利用されている方もいて、仕事場としてもおすすめです。

さらに魅力なのが、山と海のちょうど中間というロケーション。自転車で10分ほど走れば、ポートアイランドで釣りやお散歩。15分で六甲山系の登山口にもアクセス可能。屋上でBBQ、畑、まちとのつながり、そして自然との距離感も楽しめる。そんな「ちょっと欲張りな暮らし」が、ここなら実現できるかもしれません。