原風景のある平家で

日差しが強くなり、暑くなってきた昼下がり、縁側に腰掛けて中庭を見ながらお茶を飲んだり、夏になったらキンキンに冷やしたスイカを食べちゃう。みたいな日本の暮らしの原風景。そんな暮らしができちゃうほっこりとした平家のご紹介です。


三田市の屋敷町エリア、江戸時代は「侍町」と呼ばれ、上級武士が住んでいました。今も江戸時代の名残りの武家屋敷門、幅広の道、鍵の手の曲がり角、白塀屋敷が残っています。旧藩主九鬼氏の屋敷跡の三田カトリック教会があったりと建築的にも楽しいエリア。


脇道の路地の奥にひっそりと建つ古民家が当物件。オリジナルを残しつつ改修された室内は杉無垢床の洋室2つと予備室にキッチン、お風呂と3Kの間取り。それぞれが広めでご家族でもお住みいただけます。


全体的に天井高があり広々とした印象があります。無垢床も足触りが良くて気持ちいい。そして中庭を望む縁側がいい。中庭は小さなスペースですがプランターも使いつつ、家庭菜園もできそうな気もします。主な設備としてお風呂はユニットバス、キッチンにIHコンロ付き（1口）、奥の居室にエアコン（残置物）があります。


奥の居室手前の予備室兼廊下も面白い。ワークスペースや読書スペースなんかに向いていそう。休みの日なんかは中庭を見ながら仕事や読書が捗りそうです。木サッシや格子窓などの建具もレトロな雰囲気たっぷりです。


最寄駅も2線利用でき、大阪へも通勤圏内。生活施設も街中で充実している便利な立地。駐車場は近隣確保が必要となります。三田市周辺にある大型ショッピングモールが人気ですが個人店でも感度の良いお店や飲食店も点在しています。車で少し足を伸ばせば自然環境もたくさんあっていい感じ。


街中にあって原風景を感じる三田の平家暮らし。おすすめです。