自産自消の家

-建築条件付土地売買-
「夢の庭付き一戸建て」というよりも、これからは「家付き菜園」が求められる時代ではないでしょうか？

庭も野菜も、そして家も自分たちの手で大切に育てる。環境や社会のさまざまな問題がある中で、自分たちの手に負える範囲で「つくる」生活を実現できるフィールドを持つことが豊かに暮らすヒントなのではないかと考えています。

里山や田畑が身近にあり、かといって町へ出るのもそこそこ便利。そんな距離感にある土地に、その風土に寄り添い、エネルギーも食べものも自給できる家を新築できないかと物件を探していた時に見つけたのが、この押部谷の土地でした。

今回初めての試みとなりますが、土地の売買とあわせて建物のモデルプランも計画しています。私たちの考える「FARMHOUSE」を、播磨地域の風土をよく知る地域工務店と設計士の力を借りながら絵にしました。

400㎡を超える敷地のうち、南側に大きく菜園を設けて道路側に70㎡ほどの平屋+αを建てるプランです。

いちばん大切にしたのは、広々とした菜園と土間キッチンのつながり。庭で野菜を収穫してそのまま土間へ入り、キッチンで料理して食卓へ。野菜クズが出れば外のコンポストへ入れて、それが堆肥となりまた畑へ還る。
太陽の動きや風の流れを考えた設計となっていて、さらに薪ストーブや太陽光パネル、井戸水の利用も計画しています。

この設計について詳しくは、神戸R不動産コラム『自分の暮らしは自分でつくる・FARMHOUSEプロジェクト、はじめます。』でご確認ください。

この辺りは昔ながらの日本家屋が多く残っており、どこも畑で野菜を育てられてます。そんな里山とともにある農村の風景がこれからも残っていって欲しいものです。
少し歩いたところには明石川が流れていて、その脇に佇む住吉神社や河川敷の雰囲気もとってもいいんです。

神社近くにはバス停があって、押部谷駅や西神中央駅まで乗車時間は10分以内。基本的には車生活になると思いますが、公共交通機関での移動も意外と便利ですよ。

まちと農村が近い神戸ならではの、自然とともにあるライフスタイルをここでつくっていきませんか？

※本物件は建物の新築が制限されている市街化調整区域内ですが、居宅の建築が可能と確認済みです。

※建築条件付土地：本件土地売買契約は、契約締結後３ヶ月以内に売主が指定する建設会社との間で建築工事請負契約が成立することを条件として効力を生じます。期限までに、建築工事請負契約が成立しなかったときは、土地売買契約の無効が確定し、受領済の手付金等は、全額無利息にてすみやかに返還いたします。

※住宅ローン利用可