当日は60名を超える人にお集まり頂きました。 2014年11月21日に神戸・三宮で開催した「real local MEET UP! 神戸」。R不動産と、この媒体、real localを運営する僕たち自身が、ローカルを再発見する目的で行った交流イベントですが、おかげさまでたくさんの方に来ていただけました。そのときの模様をレポートします!
イベント開催時の告知ページはこちら。トークのテーマは「移住とホスト(人)」。
イベントで使用したスライドプレゼンテーションより。 昨今感じているのは、移住を考える人にとって、一番重要なのは「人」との出会いではないかということ。そして移住を考え始めるのは「旅」から始まるのではないかということ。
東日本大震災直後に移住しようとした人が増えたが、その時は突発的に西へ移動したという方が多く、気がつけば移住していたという方が多かったと思う。昨今移住される方は、慎重に本当にその地が自分達に合うのか、そして仕事を移動させても問題はないのか、1年ぐらいテストを重ねて移住してこられるという印象を持っている。神戸に最近引っ越ししてこられる方々の大半はそうだ。
移住を考えるきっかけは、MEET LOCAL→REVISIT→RELOCATIONの流れではないだろうか。 そして人は「旅」が入り口となって移住を考え始めるのではないか、ということが、その街への親近感や理解度を高める上で大きく左右すると考えている。「ホスト(人)」との出会いが良いものであれば、その街に通いだすきっかけになるし、それが結果的に移住につながるかもしれない。僕も意識して僕らのホームタウンである北野エリアで出会った方には、きっかけづくりを大切にしている。
そういった意味で、リアルローカルは「人」を紹介するメディアとして機能していきたい。
今回のイベントでもリアルローカルでも紹介させて頂いた茅葺き職人の相良さんとスカイハイマウンテンワークスの北野さんのおふたりをゲストスピーカーとして迎えた。
(左)くさかんむりの代表・相良氏。(右)スカイハイマウンテンワークス代表の北野氏。 相良さんからは神戸市北区での茅葺き家屋を残していくための活動の紹介や生活の一面の紹介(詳しい記事はこちらより)、北野さんからは芦屋を起点とした六甲山での活動、そして「旅」することが人にとっていかに大切かを聞いた(詳しい記事はこちらより)。
二人に共通するのは、ともにかなりのチャレンジャーであり、旅人であることだと思う。そういった経験から発せられるローカルの魅力はとても説得力がある。
プレゼンテーションの最後には、神戸の一番のホスト役・神戸市役所の方々、そして神戸に移住されてきた方々、今回集まった全国のR不動産のメンバーから一言づつ自己紹介してもらう時間を持った。参加してくださったのは、総勢60名の方々。その後の懇親会も楽しい会になった。
神戸では、今後も継続的にこうしたmeet upのイベントを開催していく予定です。
それではまた次回のmeet upでお会いできるのを楽しみにおります!
プレゼンテーションが終了後には、神戸市の方々、神戸に移住されてきた方々、今回集まった全国のR不動産のメンバーから一言づつ自己紹介して頂く時間を持ちました。(右上)tommy enjoy coffeeのトミーさんもスピーチ。 その後の懇親会では、神戸の会員制スポーツクラブKobe Regatta & Athletic Club(KR&AC)でのビュッフェで食事を楽しみながら話が盛り上がりました! テラスでは、寒い冬の夜の暖かいたき火。 KR&ACでの一次会の後は、うちのオフィスで2次会。real local立ち上げメンバーによる打ち上げでした!翌日には、こちらのコラムで紹介した店で朝ご飯ミーティングも。 *このイベントに参加してくれた、福岡のreal localライター(福岡R不動産所属)も、当日の模様をレポートしてくれています。よければこちらもご覧ください! DMX Blog 「神戸 real local MEET UP!に参加してきました」
写真撮影(すべて):片岡杏子(記事はこちら)