2016.11.14 |
real local FARM TO FORK 2016│レポート則直建都 農を味わい神戸を耕すピクニック! 今年の春から冬にかけて、30回の開催が予定されている神戸三ノ宮 東遊園地のファーマーズマーケット。先日、その拡大版イベント「FARM TO FORK」が開催されました。 イベント名の「FARM TO FORK」は、農地と食卓、農家と生活者をつなげるという意味。 新鮮な野菜が買えるのはもちろん、農家さんと交流できるのもファーマーズマーケットならではの楽しみ。 イベントスタートの10時より前から、お店を訪れはじめる来場者もちらほら。 徐々に賑わいだすマーケット。神戸の中心街でありながら緑豊かな東遊園地は、マーケットに最適な立地です。 野菜の他にも、さまざまな地産商品が並んでいました。写真は養蜂所さんのはちみつ。 養鶏場さんの鶏卵も売っていました。スーパーで見るより断然おいしそう。 他にも、コーヒースタンドやパン屋さん、お肉屋さんなど約40のブースが出店していました。 ポートランドで都市型農園を営む、ファーマー&シェフのステイシー・ギブンズさん(左)のトークイベント。農業への先進的な考え方や、ポートランドのファーマーズマーケットについてお話しされていました。 ステイシーさんのトークイベントには神戸市長の久元喜造氏(右)も。神戸を、食の都「食都」にしたい、地理的に農村と都市が近いのは神戸の強みだとお話しされていました。市の、農業への関心の高さが伺い知れます。 世界のごちそう「パレルモ」の本山尚義さんと、スローフードインターナショナルのトークセッション。貧困や環境問題に「食」がどう関わっていけるのかがディスカッションされました。 農家さんよる田植え唄。はじめて聴くのに懐かしいような、不思議なパワーを感じました。みなさん北区にお住まいだそうです。 茅葺き職人さんによる、茅葺きの実演。いま世界的に注目されつつある建築技術でもあります。 神戸のシェフたちが作る、神戸野菜を使った料理が食べられるブースも。お昼時には長蛇の列ができていました。 絵本画家 大畑いくのさんによる工作ブースは、子供たちに大人気でした。 東遊園地に隣接する市役所ビルから望むFARM TO FORK。広場ではトークイベントやライブ、ピクニックを楽しむ人たちが憩い、広場左手にある林の中ではファーマーズマーケットが開催中。イベント終了の16時まで、たくさんの人で賑わっていました。 FARM TO FORKが終了したあと、すこし時間をおいて19:30から「夜のピクニック」(映画上映会)が開かれました。上映されたのは「EDIBLE CTY」という都市型農業の草の根活動をテーマにしたドキュメンタリー。 |
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